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#01 鉄道マニアが見ているもの

 駅に電車が入線してきます。日常的な風景です。
 たとえば通勤通学に毎日東武鉄道を利用しているとしましょう。東武伊勢崎線を走る電車はいろんな形がありますが、通勤型は片側3~4ドアの車両ですので、一般利用者の感覚からすればまあドアの枚数と6両編成か10両編成か、それとも8両編成かが気になるところでしょうか。

 鉄道マニアはもちろん、自分が乗る列車の形式が気になります。たとえば伊勢崎線の急行電車には東急、東武、東京メトロの電車が使われます。もちろんどの車両に乗っても所要時間は同じですが、個人の好みでたとえば東急の8500系が来たらがっかりし、東武の50050系がやってきたら心の中でガッツポーズをしたりするわけです。まあこのへんは、贔屓の自動車に乗るような感覚と思っていただければほぼ間違いありません。
00609281.jpg
 この電車はとてもレアな電車です。
 形式は東武10000系といいます。伊勢崎線をはじめ、東上線にも走っていまして、数的には馬に食わせるほどあります。
 しかし、このクハ16605だけは、ほかの10000系とわけが違うのです。
 行き先を表示しているところが黒くなっています。本来、10000系の行き先表示装置カバーは紺色が正解。にもかかわらずこのクハ16605だけは黒いのです。参考までに本来の紺色バージョンを掲載しておきます。
00609282.jpg
 だからどうした! という一般人の怒号が聞こえてきそうです。
 実際、カバーの色が違うからといって性能や安全性に問題があるわけじゃありません。この電車で言えばちゃんと北越谷まで連れて行ってくれます。
 ですが、たった1両しかないエラー車両がきたことに、マニアは喜びを感じるのです。
 鉄道車両は、作られた時期や情勢によって、同じ形のように見える電車でも細かな違いがあります。もちろん利用者がそれを気にする必要はありません。しかし、鉄道マニアにとってそれは重大事です。
 次から次へとやってくる電車を、マニアは一見ボーっと見ているようで、実はものすごく細かいところまで見ています。冗談でなくガラスの取り付けかたまで細かく見ているマニアもいます。たとえば京浜東北線の電車は、一見同じに見えて窓ガラスの取り付け方に何種類かあるの、ご存知ですか?
 マニアはそれを把握しています。それはもう病的なまでに。

 ですから「電車なんて眺めて何が面白いの」という意見に対しては、「いくら眺めていても飽きない面白さがある」と鉄道マニアは答えるのです。


★今日の鉄道まめ知識★
00609283.jpg
●東急8500系
 昭和50年製造の通勤型電車。馬力のあるモーターを編成に多数ぶら下げているので低速から高速まで力強い走りをするのが特徴。ボディはステンレスでできていて、コルゲートと呼ばれる波型の板が車体全体に貼ってあります。

00609284.jpg
●東武50050系
 平成17年に登場したばかりの新車で、ボディはアルミでできています。モーターの数は東急8500系よりも少ないのですが、車両の制御装置が進化したために、同等以上の走りができます。同じ東武でも東上線を走る電車は50000系です。見た目はほとんど変わりませんが、車体の幅が3センチほど、50000系のほうが広くなっています。ものすごくどうでもいい話ですね。
※東武鉄道50000系/50050系についての詳細はこちら。
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Author:サマンサ
 三度の飯より電車が好きな鉄道マニアの戯言。
 似顔絵は■裂斬ブログ■より。

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