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#19 鉄道マニアはこうして作られる(1)

 こういってはなんですが、男の子というのは乗り物が大好きです。それが航空機か自動車か鉄道かは知りませんが、まあとにかく小さいときに鉄道が好きになって鉄道マニアへの道を進みます。
 数ある乗り物の中から鉄道を選ぶに至る過程は、環境的な問題と親の育て方が重要な要素となります。鉄道が通ってない地域で育てば、あまり鉄道マニアにはなりません。ちなみに俺は、福岡県の南福岡電車区そばで生まれました。幼稚園の帰りにはよく電車区によって電車を眺めていたものです。

 そんな子供が線路端や車庫で列車を見ていると、列車にはいろいろな形があることに気づいたり、線路の向こうはどうなっているんだろうといった好奇心がわいてきます。そこで興味を持つか持たないかで、鉄道好きで終わるかマニアになるかの分岐点がやってきます。
 たとえば親と一緒に列車や線路を眺めて質問しても「あれは特急電車だ」とか「あの線路はどこそこへ行く支線だ」くらいは答えてくれますが、それ以上の疑問は親が鉄道マニアでもない限り答えてもらえません。親は親でいい加減しつこく質問されるので、子供に絵本を買ってきたりします。子供にはそれを見てもらって知識を蓄えてもらおうというわけです。
 俺の親もその伝で、鉄道の本を俺に与えましたが、ただ、よりによって父親が買ってきた本は『鉄道ジャーナル』という鉄道雑誌でした。父いわく「字が多いからいいだろう」とか思ったらしいのですが、ものには限度というものがありますよ父上。6歳の子供に『各鉄道会社の経営収支』なんて記事を読ませてどうしろというのですか。おかげで「東武鉄道は路線距離の割りに儲けが薄いな」とか、余計な知識をつけてしまいました。
 もっとも父親は、この本を読んだ俺から「営業係数ってなに?」などと、さらに質問攻めにあったそうです。自業自得じゃ。実際、当時5歳の俺にはちとマニアックすぎる本ですが、この1冊の本(と、本を買ってきた父親)が、俺を私鉄マニアにした張本人です。間違いありません。もしここで時刻表あたりを買ってこられたら俺は路線マニアになっていたことでしょうし、父親が癇癪を起こして「うるさい黙れ!」などといっていれば、マニアなぞにならずに済んだかもしれません。まあいずれにせよ、歴史に”IF”はありませんが。
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▲『鉄道ジャーナル』昭和52年12月号。穴が空くほど読んだのかもうボロボロです。この本が俺の私鉄電車鉄道マニアへのきっかけを作ったといっても過言ではありません。

 俺の例は極端かもしれませんが、子供のころに鉄道絵本や鉄道百科を与えられた子供には「鉄道センサ」というものが芽生えます。本で見た知識が実際に鉄道を見ることでさらに強く印象付けられるわけです。
 さて、本を見ているうちに、自分でも鉄道写真が撮りたくなってきます。特に俺が小学生のころの昭和53年というのは、国鉄の特急列車にイラスト入りのヘッドマークがついた時であり、クラスの鉄道マニアとつるんで撮影に出かけたものです。
 いまでも鉄道車庫公開イベントなどでは、カメラをかまえたたくさんのちびっ子鉄道マニアがやってきます。基本的に男の子は乗り物が大好きですから、こういったイベントや駅での撮影とかおもちゃの購入を経て、鉄道趣味にどんどんのめりこんでいきます。

▲当時国鉄の主要駅では、このようにカメラを持った鉄道少年があたりまえのように写真を撮っていました。鉄道マニアならこれだけの情報でいつ頃何駅で撮影したか十分わかりますね。

 カメラは当初親のお下がりでしたが、ほどなくお年玉をためてやっとコンパクトカメラを購入し「自分の武器で獲物をしとめる」狩人となります。テレビゲームや携帯電話の影響で交友関係が少なくなっているといわれる昨今ですが、鉄道趣味に関してはまだまだ、マニア同士のつながりが結構あるみたいで、鉄道関連のイベントでは友達同士で遊びに来る人が少なからずいます。
 しかし、この集団の中でも、立派な(?)鉄道マニアに育つのはほんの一握りです。鉄道マニアの生存競争は、意外と激しいのです。
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▲雨の中、忍耐強く撮影する鉄道マニア。雨が降ったからイベントに行かない、という人とそれでも出かけるという人で、その後の運命は大きく変わっていきます。

 若いうちは誘惑が多い。小学生ならテレビ番組やスポーツ、テレビゲームなど、中学生にもなれば異性など、さまざまな「天敵」が鉄道マニアを襲います。これらの天敵に襲われたマニアは、もう鉄道趣味には当分戻ってきません。「当分」とただし書きしたのは、幼少時に植えつけられた「鉄道センサ」が社会人になると思い出したように作動することがあるからですが、これについては後述します。
 とにかくこういった誘惑に打ち勝つための通過儀礼として、鉄道マニアは「遠征」に向かいます。これまでせいぜい半径50キロ圏内で活動していた鉄道マニアの卵が、一人旅をすることによっていよいよ鉄道マニア第2形態に成長するのです。

<続く>


今日の鉄道まめ知識
●鉄道入門書
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 マニアへの第一歩は、鉄道に関する知識を深めていくことにあります。そういった子供をサポートするための本が、かつてはケイブンシャ(あえてカタカナ書き。マニアならわかってくれるよな)の鉄道百科シリーズ(上の写真/復刻版)や、小学館のコロタン文庫といった本が出ていました。短くわかりやすい文章で、鉄道の魅力を的確に伝えるこれらの本で鉄道マニアになった子供はとても多い。ある意味罪な本です。
 今ではインターネットで鉄道情報が簡単に入手できるので、これらの本の系譜は完全に途絶え、一部雑誌や絵本がそれに代わっています。しかし「500系新幹線は300キロで走ります。速いね」で終わらず、ぜひとも「500系新幹線は、VVVFインバータ制御と交流モータの組み合わせで、モータを早く回して時速300キロ運転を可能としました」まで突っ込んだ子供向け大百科の登場を期待している俺がいます。
 VVVFだの交流モータだの、動作原理なんて理解できなくていいんです。まずは言葉を知ること。そうすれば知識なんていつの間にか身についているもんです。
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▲左は俺が小学生のとき購入した小学館コロタン文庫。今読んでもいい本です。右は実業之日本社が突然発売した鉄道大百科。なかなかマニアックでいい本なんですが、後が続きませんでした。
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 三度の飯より電車が好きな鉄道マニアの戯言。
 似顔絵は■裂斬ブログ■より。

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