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[C33] ★おしらせ★

平素は当ブログをごらんいただきまことにありがとうございます。
さて、とりあえずこの#26を持ちまして、ブログを始める際に書きたかったことはすべて記しました。よって今回を持って『怒涛の毎日更新』は終了します。

とはいえ、また思い立ったら怒涛の更新をするかもしれませんが、まあ、毎週何回か更新で切ればいい名と思っています。
  • 2006-10-23
  • 投稿者 : サマンサ
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[C35]

え、サマンサ君、毎日更新はやめちゃうのかい。そりゃ寂しいね。
209系のことを私はそんなに知らなかったよ。
台車の位置なんて…。
2番目の写真を見たときに、窓を見ておやっと思って、
車内の写真も何だかちょっと暗いな、窓もそうだし、
おお、と思って、改めて一番上の写真を見たときに
思索者であることに今気がついた、程度である。
やっぱりマニアではない、ちょっとマニアックな性向のある鉄道好きなんだなあ、と思いました。やれやれ。

>>時には独り言を放つわけです。その姿は世間のどこに出しても恥ずかしくない立派なマニア

世間のどこに出しても恥ずかしいような気がします。
  • 2006-10-24
  • 投稿者 : 某老人
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[C37]

>ちょっとマニアックな性向のある鉄道好きなんだなあ、と思いました。

世間ではそれをマニアというんじゃないかと思います。
内装に関しては「試作車」とは一言も書いてないんですがね……まあマニアが見れば一発ですが。

いずれにせよ不治の病というのはえてして自覚症状がないものです。京成電鉄の3431編成が営業運行に復帰したかどうかを心配する前に、ご自身の性癖を心配すべきではないでしょうか。

 発見が遅れて廃人にならぬよう、くれぐれもご自愛くださいませ。
  • 2006-10-24
  • 投稿者 : サマンサ
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[C203] サッカーショップナビ

サッカーショップの検索サイト。セリエ、スミタ、東京、ベスト、渋谷などサッカーショップに関する各種情報をお届けしています。 http://coffee.tallmadgetitans.com/

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#26 鉄道マニアは電車を見つめる

 鉄道好きと鉄道マニアの違いは、鉄道に対して持論を持つことです。それが正しいかどうかは問題ではありません。自分で見つめて、感じて、考えることが大事なのです。今回はそれを例に挙げて説明していきましょう。
0610231.jpg
 上の写真は平成4年に登場したJR東日本の209系電車です。この電車が登場したとき、マニアは喧々諤々の議論をしました。これまでの電車とは大きく異なる文法で作られた電車ですので、マニアも最初は鉄道雑誌の記事を読み、それがどんなものであるかを探ったわけです。
 その際、JR東日本がスローガンとしていた『寿命半分、重量半分、価格半分』という言葉にマニアはずいぶんと踊らされ、きわめて評価の分かれる電車となりました。
 口の悪い人はレンズ付フィルム『写るんです』に引っ掛けて『走るんです』と呼んだりしていました。実際スタイリングはコスト優先のきわめて平凡なものですので、そう呼ばれるのもむべなるかなというところはあります。

 それはそれとして、一般人は「ああ、京浜東北線に銀色の新車が出たんだね」で終わりです。とりあえず青い電車から銀色の電車に変わった、というところまでは認識しますがこれ以上の関心はありません。せいぜい電車を「眺める」程度で終わります。
 これが鉄道好きになると、この電車が209系という形式で、従来の電車に比べ寿命を短くする代わりに、製造コストを下げているんだという知識を持ちます。電車好きの子供なら、たいていこのへんまで到達します。もうちょっと聞きかじった子供なら、VVVFインバータ制御という言葉も覚えるかもしれませんし、試作型電車3編成の中からさまざまな検討をして量産車として登場したことまでも知っているかもしれません。
 鉄道雑誌や電車をよく「見ています」。

 さて、ここまでは「鉄道好き」です。ここでとどまれば、鉄道と長く良好な関係を続けられるでしょう。
 ここからは泥沼の世界です。

 209系電車は鉄道システムとしての正義を追求するあまり、かなりとんがったことをしています。その一つが車体側面に現れています。2枚の写真を見てください。
0610232.jpg
0610233.jpg
▲上の写真は試作型。登場から14年経過しており、車体側面がベコベコになっています。下の電車は比較的きれいな側面をしているのがわかります。

 上の209系は、下のそれと比べて側面がたわんでいます。もともと209系電車はこういったたわみを許容した上で、ギリギリまで強度を落としている(というと聞こえが悪いですが、要は必要十分な強度を出すという意味です)わけですが、見た目は決して芳しいものではありません。
 それゆえに口の悪いマニアは、車両を『観察の眼』でそれを見つめ、「使い捨て電車」「走るんです」などと言いました。それが正しいかどうかはさておき、目で見つめ発見し、自分で評価したという意味で立派なマニアです。鉄道雑誌などに載った『寿命半分、重量半分、価格半分』というフレーズと、見た目の悪さを掛け合わせたわけですね。
 同じように鉄道雑誌を見ると、「モータ出力95キロワット、4M6T」という表現をマニアは発見します。これを見てマニアは「なんてアンダーパワーなんだ」と見ます。詳しい説明は省きますが、これまで走っていた電車は「モータ出力110キロワット、6M4T」でした。6M4Tという意味がわからなくとも、モータ出力の数字が小さくなっていることがわかればそれでオッケーです。

 ここでさらにディープなマニアは考えます。
 「モータ出力もMT比も下がっているのに、なぜ性能を維持できるのか」
 モータ出力が下がっても、その分車体が軽くなれば、つまり自動車で言うパワーウエイトレシオが変わらなければ理論上性能は維持できるはず。そこで穴の開くほどカタログスペックを見ます。このへんの行動は、カーマニアならわかっていただけるのではないかと思います。
 すると、編成重量が従来型に比べ確かに軽くなっている。鋼鉄の電車よりも軽いのはなんとなくわかるけど、これまでのステンレス車よりもさらに軽い。そしてギア比が7.07。恐ろしく高い。これならたしかに加速性能は稼げる(でも、モーター車4両で雨の日大丈夫かなあ)。でもトップスピードは伸びないよなあ……なに? 回転数5300rpmだと! ずいぶんぶん回すモータだな!
 鉄道雑誌のスペック欄を見ながらこんなことを考え、時には独り言を放つわけです。その姿は世間のどこに出しても恥ずかしくない立派なマニアです。
0610234.jpg
▲このほか、209系は他の形式よりも台車を内側に寄せています。内側に寄せることで床の強度を下げる(=重量を軽くする)ことができ、また、ドアの真下という強度的に不利なところを外して台車の中心を設定することで、さらに軽量化できるわけです。そのかわり車端は慣性モーメントが大きくなるので揺れが大きくなりますが、そこは見事に割り切っています。これはすごいことです。

 そうやってデータを集め、考えて「さすがJR東日本、すごいクルマを作りやがるぜ」とうなってしまうわけです。先ほどの「プレハブ電車」とは正反対の結論が出るわけですが、それは見ているところも違いますし、考え方も異なるのだから当然。マニアとして大事なことは、観察し、自分なりの考えを持つことなのです。
0610235.jpg
▲鉄道システムとしてみたら革新的な209系ですが、旅客輸送という観点から見れば合理化の行き過ぎが指摘されるところです。したがってマニアの評価は「どこを見つめるか」で大きく変わるというわけです。

 このように、どこを見るかでマニアの結論は変わってきます。俺は床下機器ばかり見るマニアですので、209系はとても斬新な電車だと思います。一方、インテリアに興味を持つマニアは、'90年代にはやったモノトーンの内装を息苦しく感じ、ベンチのような座席を快く思わないことでしょう。したがって評価はおのずと悪くなります。
 そしてインターネット上で、マニア同士の論争が始まるというわけです。
 とにかくまあ、マニアはそれが偏っているかもしれませんが、車両一つ一つに対してよく見つめているのです。


今日の鉄道まめ知識
●209系電車
0610236.jpg
▲写真は209系初期型を元に、車体幅を広げた209系500番代車。総武線で活躍中。
 平成4年に登場したJR東日本の通勤型電車です。この電車は鉄道システムを1から見直し、車両数の必要な通勤型電車をいかに安く、短期間で、大量に作るかを前提に考えて設計がなされています。
 これまでの電車は基本的に手作りでしたが、自動車のようにオートメーションで大量に作ることを念頭においています。そのため、工場に行くとまるでプラモデルのように6面の板が置かれ、それを適宜組み合わせて作っている姿が見られます。
 また、徹底的な軽量化を進めた結果、乗り心地を多少犠牲にすることにはなりますが、台車を車体の内側に寄せることで台枠(自動車で言うシャシー)の強度を軽減でき、さらにガラス窓を固定にすることで側面の機構を簡単にできました(最近は換気の関係で開閉可能に改造されました)。
 さらに重要なのは、209系は10両1編成を一つの電車として考え、コンピュータの電気指令でさまざまな制御を行う、MON8というシステムを搭載したことにあります。これにより、運転士の運転操作は格段に標準化されました。JR東日本にとってこの標準化はとても大事なことです。
 このように、徹底的に軽量化とコストダウンを追求した結果弊害も多数出ましたが、209系で出てきたネガをひとつひとつ潰して行き、システムとしてさらに発展を遂げたE231系電車が登場しました。
 JR東日本の鉄道車両に革命を起こした京浜東北線の209系電車780両は、平成20年をめどに新型電車E233系と交替し、その役目を終える予定です。
0610237.jpg
▲209系での実績を元に、さまざまな改良が加えられたE231系。特に山手線仕様の500番代は、ある意味通勤電車の完成形といえるでしょう。
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とはいえ、また思い立ったら怒涛の更新をするかもしれませんが、まあ、毎週何回か更新で切ればいい名と思っています。
  • 2006-10-23
  • 投稿者 : サマンサ
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え、サマンサ君、毎日更新はやめちゃうのかい。そりゃ寂しいね。
209系のことを私はそんなに知らなかったよ。
台車の位置なんて…。
2番目の写真を見たときに、窓を見ておやっと思って、
車内の写真も何だかちょっと暗いな、窓もそうだし、
おお、と思って、改めて一番上の写真を見たときに
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やっぱりマニアではない、ちょっとマニアックな性向のある鉄道好きなんだなあ、と思いました。やれやれ。

>>時には独り言を放つわけです。その姿は世間のどこに出しても恥ずかしくない立派なマニア

世間のどこに出しても恥ずかしいような気がします。
  • 2006-10-24
  • 投稿者 : 某老人
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[C37]

>ちょっとマニアックな性向のある鉄道好きなんだなあ、と思いました。

世間ではそれをマニアというんじゃないかと思います。
内装に関しては「試作車」とは一言も書いてないんですがね……まあマニアが見れば一発ですが。

いずれにせよ不治の病というのはえてして自覚症状がないものです。京成電鉄の3431編成が営業運行に復帰したかどうかを心配する前に、ご自身の性癖を心配すべきではないでしょうか。

 発見が遅れて廃人にならぬよう、くれぐれもご自愛くださいませ。
  • 2006-10-24
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 三度の飯より電車が好きな鉄道マニアの戯言。
 似顔絵は■裂斬ブログ■より。

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