Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

[C57] Σヽ(゚Д゚; )ノ

おかしい…
サマンサ御大なら、中間に2両5030を挟んだパンタグラフチグハグ編成萌え!、だと確信していたのですが…
  • 2007-10-05
  • 投稿者 : ベンジャミン
  • URL
  • 編集

[C58]

5000+5030、好きではあります。
ただ今回は、システムとしての美しさと技術者の見識をたたえてあえて5000のみに絞った次第です。
山陽電車は阪神電車、神戸電鉄とともに俺の好きな私鉄ですんで語りたいことはいっぱいありますが…。

それにしても山陽電車の走りは男性的でどっしりしていてよいですね。逆に女性的でソフトなのが京阪かな。
  • 2007-10-05
  • 投稿者 : サマンサ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://sibazuke.blog67.fc2.com/tb.php/43-3d0804a0
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

俺の好きな電車#2 山陽電鉄5000系

191004a.jpg
 華はないけどいぶし銀の名優、かつての銀幕には欠かせない存在でした。
 鉄道も然り。華やかな特急電車だけでなく、機能性に優れた通勤電車、経済性に優れたローカル電車などが揃って初めてシステムとして優れたものになります。

 山陽電車という私鉄のスター5000系。俺の大好きな電車です。大阪と姫路を結ぶ直通特急の主力電車として活躍しています。そういった意味ではスターなんだと思いますが、山陽電車というちょっと地味な(失礼)会社の出自がそうさせるのか、並行するJR西日本の223系に比べて今ひとつ華がありません。
 しかし山陽5000系は、華はともかく卓越した実力を持った電車です。線路の状態はせいぜい「並」、最高速度も110キロですが、時には舞子公園あたりから明石までJRの快速電車と結構なデッドヒートを繰り広げます。
 5000系の足を支えるMB-3020というモータ。出力こそ125キロワットですが、高速域での伸びは最新モードの電車に伍してすばらしいものがあります。221系とよーいドン! すると、出だしはほぼ同等、60キロあたりからぐんぐん伸びて221系をちぎり、110キロまで加速していきます。その走りは素性の優秀さと育ちのよさに満ち溢れた、しっかりとしたものです。
 このMB-3020というモータ、先代の3000系と基本的には同じ物です。基本設計はなんと昭和20年代。ハイテクのハの字もなかったことに作られました。定格回転数や端子電圧こそ向上してはいますが、技術的には60年近くにわたって使われている骨董品みたいなモータです。

 山陽電車は2000系グループでこそさまざまな試行錯誤をしましたが、3000系以降では徹底的に標準化思想を推し進めてきました。とはいえ20年以上も時代が進めば技術もそれなりに進化するわけで、実際5000系の設計時に界磁チョッパ制御にしようかという話もありました。
 しかし山陽電車は、5000系を界磁チョッパ制御にはしませんでした。
 ここに山陽電車技術陣の高い見識を見て取れます。

 界磁チョッパ制御にすることで確かに走りはよくなります。が、整備の面を考えたら複巻モータの電車を入れることは必ずしも良策ではありません。せっかく3000系でシステムの統一を進めてきたのに、5000系でまたシステムを複雑にするのは、山陽電車の企業規模から言って愚策です。
 であれば、「優秀な素性を持つMB-3020モータでいいじゃないか」というのは見識ある結論です。とはいえ、制御装置は界磁添加励磁制御としてちゃんと時代に見合ったシステムを投入しています。
 界磁添加励磁制御は、外部電源から電流を制御するので(弱め界磁領域に達すれば)加減速が非常に滑らか。特に高速側は全速度域で弱め界磁がかかるものですから、抵抗が抜ける40キロ以上の速度域ではとにかくすばらしい走りになる。当時の山陽電車においてはベストデザインと断言できましょう。これを歯数比5.47で回すのですから、悪い走りなわけがありません。

 車体はアルミ合金製。台車間距離は12450ミリなので、アルミボディの軽さ、柔らかさとショートホイールベースによる剛性感はかなりのもので、特に軌道が安定している阪神線内ではどっしりとしたすばらしい乗り心地を示します。軌道がやや劣る山陽線内でも、振動やゆれをしっかりとボディが支えていることがよくわかります。とにかく優れた基本パッケージと丁寧な作り。実に感動的ですらあります。
 加えて『山陽スペシャル』とまで言われるかけ心地のよい座席。背面の角度にはやや不満がありますが(もう少し立ったほうが疲れない)、座面は厚く、座面が体に合わせてたわむことで面圧が安定し、お尻と座面の接地面積が大きくなり、結果として体重を分散して支えることになりますから長時間の乗車でも疲れない作りになっています(最近の硬い座席が疲れる理由は、座席でなく体が変形して体重を支える、つまり面圧が不安定だからです)。座面の硬さと厚さのセッティングは設備のよい関西私鉄の中でも特筆に価します。

 デビュー当時は3両編成で普通車用として投入されましたが、これだけ優れた電車ですからぜひ特急に使ってほしいという要望は当然出ます。結果順調に数を増やし、6両編成は直通特急として、4両編成は普通車として大活躍しています。
 並行するJR西日本の新快速があまりにも華があるため、結果として地味な存在になっている山陽5000系ですが、その基本パッケージの優秀さと山陽技術陣の見識の高さ、その結果得られた快適性は、決して223系に劣るところはありません。
 『美しい電車』とは、こういう電車のことを言うのです。
191004b.jpg
スポンサーサイト

2件のコメント

[C57] Σヽ(゚Д゚; )ノ

おかしい…
サマンサ御大なら、中間に2両5030を挟んだパンタグラフチグハグ編成萌え!、だと確信していたのですが…
  • 2007-10-05
  • 投稿者 : ベンジャミン
  • URL
  • 編集

[C58]

5000+5030、好きではあります。
ただ今回は、システムとしての美しさと技術者の見識をたたえてあえて5000のみに絞った次第です。
山陽電車は阪神電車、神戸電鉄とともに俺の好きな私鉄ですんで語りたいことはいっぱいありますが…。

それにしても山陽電車の走りは男性的でどっしりしていてよいですね。逆に女性的でソフトなのが京阪かな。
  • 2007-10-05
  • 投稿者 : サマンサ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://sibazuke.blog67.fc2.com/tb.php/43-3d0804a0
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

サマンサ

Author:サマンサ
 三度の飯より電車が好きな鉄道マニアの戯言。
 似顔絵は■裂斬ブログ■より。

最近の記事

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。